Qualcomm MSM8660 1.5GHz搭載端末がNenaMark1のWEBサイトに登場、Qualcomm MDPか
グラフィック性能に関するベンチマークアプリ「Nenamark1」の公式サイトに、Qualcommの第三世代SnapdragonであるMSM8660を搭載した端末でのテスト結果が登録されていました。
個別ページの情報では、Brandが「qcom」、画面解像度が「800×480」(WVGA)、CPUクロックが1.5GHzと表示されているので、Qualcommの開発者向けプラットフォームであるQualcomm MDPによるスコアだと思われます。OSはAndroid 2.3.3となっています。第三世代SnapdragonにはMSM8260とMSM8660がラインアップされています。いずれも非同期駆動のデュアルコアCPUを搭載しています。
MSM8x60を搭載した端末として今までHTC Pyramid、HT Sensation(=HTC Pyramid)、KT Tech KM-S200のスコアが確認されていますが、その中でも最も高いスコアを出したKM-S200で51.00fps。ソフトウェアにおける最適化の具合、いずれもMDPより高解像度であることなどがスコアに影響していると思われますが、機種によっては、MDPクラスのスコアを出してくるのではないかという期待が持てます。(MDPはスマートフォンの形をした開発マシン、上記3機種はスマートフォンであるという大きな違いはありますが・・・。)
この.1.5GHz駆動のMSM8x60は、韓国メーカーであるPantechが第三世代Vegaに、KT TechがTake 3(仮)に搭載すると言われています。
Source : NenaMark1
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