HT-03AにカスタムROM「CyanogenMod v5.0.7-test2」を入れてみた
Android1.5、1.6のカスタムROMでは良く利用されたCyanogenModの、Android2.1(Eclair)ROMが登場しました。HTC Dream(T-Mobile G1)、HTC Magic(HT-03A、My Touch 3G)において利用可能となっています。
[ROM] CyanogenMod-5 – Would you like a pony? (EXPERIMENTAL) [05/03 - v5.0.7-test2]
カスタムROMの導入はこれまでとちょっと変わっており、まず提供されたベースROM「update-cm-5.0.7-DS-test2-signed.zip」を導入後、Google提供アプリ「gapps-ds-ERE36B-signed.zip」を導入すればOKです。
コチラのROM、実際にHT-03Aに入れてみたのですが、これまでHT-03Aに入れてきたAndroid2.1のカスタムROMの中では一番サクサク動作している気がします。
しかも、日本語ロケールも日本人の手によってアップデートされたものらしく、これまで日本語ロケールを選択しても変更されなかった項目などに対しても日本語表示されるようになってさらに使いやすくなりました。
たとえば、Spare Partsはこれまで日本語表示できてませんでしたが、このROMでは日本語表示できます。しかも純日本語風で。
システム情報はこんな感じ。
Benchmark(Super D v1.11)
- Graphics:116(110)
- CPU:160(165)
- Memory:118(108)
- Filesystem:29(31)
- 体感値:9(10)
ベンチマークスコア的にはAndroid2.1なのにAndroid1.6のSuper D v1.11と同等かそれ以上でしたが、体感的にはやっぱりAndroid1.6のSuper D v 1.11よりも僅かにもっさりしていた感じを受けました。
現状ではこのROMはテスト版と言うこともあり、いくつか動作しない機能や不具合があるとのことですが、正式版が公開されればこれからのHT-03AのカスタムROMは、このROMが主流になるのではないかと思うほどサクサク動いていました。
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