サムスンのプロジェクター付きAndroidスマートフォン「Galaxy Beam」は7月にシンガポールで発売
今年2月にスペインで開催されたMobile World Congressにおいてお披露目されたサムスンのPicoプロジェクター&Super AMOLED搭載Androidスマートフォン「GT-i8520”Halo”」は、「Galaxy Beam」という名で今年7月よりシンガポールのマーケットに投入されるそうです。
MWCでの発表時にはこのブログでも紹介しましたが、MWCでの発表時のスペックなどをもう一度確認すると、
- 筐体サイズ:123 x 59.8 x 14.9 mm、155g
- ディスプレイ:3.7インチ、WVGA、Super AMOLED
- CPU:Snapdragonじゃないかもしれないけど、1GHz駆動らしい。サムスン製との噂も
- メモリ:ROM 512MB、RAM 384MB、フラッシュROM16GB
- カメラ:8Mピクセル、オートフォーカス、フラッシュ付き、720p@30fps(de/encoding)、フロントカメラもあり(VGA)
- バッテリー:1,800mAhm、待受時間530時間(3G)、通話時間7時間(3G)
- OS:Android2.1
- その他:802.11 b/g/n、FMラジオ、3.5mmイヤホンジャック、aGPS、Bluetooth v3.0 / USB 2.0 High Speed、DLP Pico projectorなどなど
という感じです。CPUは1GHz駆動と言うことなのでおそらくGalaxy Sのものと同じだろうと推測できます。
特に注目なのはTI製のPicoプロジェクター搭載だということ。
Picoプロジェクターはこういったモバイル端末向けに開発されたものらしく、以前書いた記事ではGalaxy Beam上で再生している動画や写真などのメディアを投影することはできるけど、Androidのホーム画面そのものを投影するものではないと書きました。もしかするとこの情報は間違っているかもしれないので信用はしないでください。以前書いた記事にはそのソースがリンクされてなかったもので確証がありません。
その他、バッテリーが1,800mAhのものを搭載しており、待ちうけ時間はなんと530時間。Picoプロジェクター付きということで大容量なものを搭載していると考えられますが、Picoプロジェクターを使わなければそのまま使えますよね。これはうれしいところだと思います。
とりあえず7月にシンガポールでっていうことなので日本市場に投入されるのか、そうだとすればいつ頃なのか、ということは発表されていません。docomoの言う「Galaxyベース」ってこのパターンでもあり?かな。
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