サムスンのプロジェクター付きAndroid端末「Galaxy Beam」が7月17日よりシンガポールで販売開始
今年の2月にスペインで開催されたMWCにおいて初披露されたサムスンのプロジェクター付きAndroidスマートフォン「Galaxy Beam(GT-i8520)」が7月17日からシンガポールで発売されることが分かりました。
Galaxy Beamの最終的なスペックは、
- 筐体サイズ:123 x 59.8 x 14.9 mm、155g
- ディスプレイ:3.7インチ、WVGA、Super AMOLED
- CPU:800MHz CPU
- メモリ:ROM 512MB、RAM 384MB、フラッシュROM16GB
- 通信:3G(900/1900/2100MHz)、GSM/GPRS(850/900/1800/1900MHz)
- カメラ:8Mピクセル、オートフォーカス、フラッシュ付き、720p@30fps(de/encoding)、フロントカメラもあり(VGA)
- バッテリー:1,800mAhm、待受時間530時間(3G)、通話時間7時間(3G)
- OS:Android2.1+Touch Wiz3.0(サムスン独自UI)
- その他:802.11 b/g/n、FMラジオ、3.5mmイヤホンジャック、aGPS、Bluetooth v3.0 / USB 2.0 High Speed、DLP Pico Projector、AllShare(DLNA)、TV-out、Mobile AP(ワイヤレステザリング)
まずGalaxy Beamの売りはTIのDLP Picoプロジェクタですね。こちらは5インチ~50インチまでの範囲でスクリーンに投影することができるそうです。iPhoneでプレゼンされる方ならこの機能に満足するはずです。
次にバッテリーが1,800mAhのものが搭載されています。プロジェクタの使用を考えて大容量なものにしたと思われますが、そのおかげで530時間待ちうけできるようになっているのはうれしいことだと思います。
そのほか搭載されているカメラで720p@30fpsのHD動画を撮影できたり、DLNA、Wi-Fiホットスポット機能、テレビ出力などが使えたりとちょっとうらやましい機能が盛りだくさん。とはいえシンガポールで販売され日本ではGalaxy Beamを取り扱う情報は噂でも聞いたことがないので手に入れるかどうかは分かりませんけどね。
ネタ元:Samsung Hub
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