HT-03Aで現在位置を通知する「HereIm! Map Helper」
以前も紹介したように、自分の位置情報を誰かにお知らせする機能を実現してくれるアプリは、Androidマーケットにたくさんありますが、今回は「住所」ベースにわかりやすく位置情報を通知してくれるアプリ『HereIm! Map Helper』をご紹介します。
HereIm! Map Helperの機能は、コンパス付きのマップ上に現在位置を表示させたり、メールやSMSを使って位置情報を送信したり、クリップボードに位置情報を記憶させ活用したりすことがメインです。
地図の特徴
まず、HereIm! Map Helperを起動すると、良く見かける地図が表示され現在位置を確認することができます。
ここで一工夫といったところでしょうか、現在位置を中心に一定の間隔で距離がわかりやすく表示されます。
また、「menu」ボタンを押し「My Location」をタップすると、現在位置にフォーカスされるのですが、この地点の住所も同時に表示されます。
位置情報の精度の問題により、毎回必ず正確な住所が表示されるわけではないのですが、ある程度の住所を表示してくれるので、今居る場所の町名、町番くらいまでわかると非常に便利なのではないかと思います。
たとえば友人と待ち合わせをしているとき、電話で「今何丁目に居るの？」と効かれることが数年に1回あると思いますが、そのような場合に重宝しそうです。
GPSを利用していればほぼ正確に番地まで一致している事が多いでしょう。
さらに、地図上にコンパスが表示されるので、地図を見ながら移動する場合も方向感覚がずれずにナビゲートしてくれると思います。
位置情報の共有
HereIm! Map Helperのよさはこの住所をも共有してくれるところにあると思います。
メールで位置情報を知らせる場合、SMSで知らせる場合はもちろん特定した住所も一緒に通知することができるのですが、その内容をクリップボードに貼り付けてさまざまなアプリで活用することもできます。メモ帳やTwitter、Evernoteｍなどに貼り付けることができます。
クリップボードに貼り付けるとさまざまなアプリで位置情報を活用することができます。Twitter、メモ帳、その他アプリ。TwitterやFacebookにつぶやく機能があれば良いのですがね・・・。
現在位置が表示されるGoogleマップへのリンクはTwitter用に短縮されていますね。さすが！
このように、住所を特定してくれる位置情報共有アプリは意外と少なかったりするのでこのHereIm! Map Helperはかなり重宝しています。
まあ、住所なんてすぐにわかりますけどね。
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