ソフトバンクが米Sprint買収を正式発表
ソフトバンクは10月15日午後5時より緊急のプレスカンファレンスを開始し、先週よりたびたび報道されていた米国の通信キャリア Sprintの買収について、ソフトバンクがSprintの株式の70%を約1兆5700億円(約201億ドル)で取得することで合意に達したと発表しました。
今回の取引により米国3位のSprintはソフトバクの連結子会社となり、ソフトバンクは世界の通信企業の中で3位の売上高を誇る企業になります。Sprint側の契約者数5,600万人を合わせると、トータル9,600万人となり、日米を合わせた契約者数では、米Verizonの1億1500万人、AT&Tの1億500万人に続き、3位となります。両社は今回の取引について、関係当局の承認などを経て2013年中までには完了させることを目指しています。
Sprint買収の傍らで報じられていた、米5位のMetroPCSの買収やSprintが48%の株式を保有するClearWireの増資については現時時点では未定としていました。
Source : ソフトバンク(PDF)
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