シャープ片山社長、3Dスマートフォンを年内に国内発売する予定であることを表明(更新)
シャープ片山社長は昨日17日、都内で開かれた記者懇親会において、今月27日に今後展開予定の電子書籍ビジネスに関する説明会の開催を発表しました。またその懇親会において、3Dスマートフォンを年内に発売する予定があるこを表明したそうです。
メインは電子書籍ビジネスに関することだったと思いますが、こちらとしては3Dスマートフォンの年内発売表明の方がメインですね。
電子書籍ビジネスの話は、今7月下旬に同社独自の電子書籍フォーマット「XMDF」の進化版「次世代XMDF」とそれを利用した電子書籍サービス、さらにタブレット端末の販売構想などを発表しました。とりあえず電子書籍に関することはこれくらいにしておきます。
3Dスマートフォンについては、シャープの3Dスマートフォンではないかと予想されている「AS31」または「CDMA SHI03」の発覚前後に、”今年度中”に国内外で3Dスマートフォンを発売する予定であることが伝えられていました。
今月上旬にドイツで開催されたIFA2010ではスマートフォン型3Dカメラを搭載した試作機、3.8インチや10.6インチサイズの3Dディスプレイ上での3D映像のデモしていたようです。
そして今回の3Dスマートフォンを年内に発売する予定であることが明らかにされました。以前の”年度内”から”年内”になったことで、もうすぐ行われる通信キャリア各社の2010年秋冬モデルの発表会で正式発表されるかも知れません。Androidだとうれしい。
Source:Bloomberg
更新1:3D液晶は今年4月に発表された専用メガネ不要なタイプのものだそうです。
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