Android 4.4(KitKat)ベースのCyanogenModは「CyanogenMod 11」として提供、開発作業も開始される
Androidのメジャーアップデート版がリリースされると気になるのがカスタムROM「CyanogenMod」への移植時期ですが、既にその作業は始まっている模様です。
Android 4.xベースのCyanogenModは「CyanogenMod 10.x」として提供されていますが、CyanogenModの公式Google+ページへの投稿によると、Android 4.4版は「CyanogenMod 11」になるそうです。また、LG端末用のCyanognenModを開発しているRicardo Cerqueira氏はGitHubに「CyanogenMod 11」のリポジトリを作成しています。
Android 4.4では、メモリ消費量の削減、パフォーマンスチューニング、システムレベルでのNFCカードエミュレーションモードや印刷機能のサポート、ウェアラブルデバイスなどに用いられる新タイプのセンサーのサポート、Bluetooth HID over GATTやBluetooth MAPなどの新プロファイルのサポートなどが行われています。
CyanogenMod 11のリリース時期はまだ分かっていませんが、過去の例を見ていくと、まずは非公式版が順次公開され、1か月ほどでNightlyビルドの配信が開始されると思います。
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