Googleによると、Tango対応スマートフォンとアプリは今後続々と登場予定
昨年末に登場した Google Tango スマートフォン「Lenovo Phab2 Pro」に続き、今朝は ASUS から第二弾の Tango スマートフォン「ZenFone AR」が発表されました。CES 2017 の製品発表会の中で、Google の幹部は今年中にさらに多くのハードウェアとアプリがリリースされると述べ、今年は Tango を中心とした AR ブームが再到来しそうです。
Google で Tango のエンジニアリングディレクターを務める Johnny Lee 氏は、「2017 年は Tango 対応ハードウェアが増えることに加えて、数ヵ月中には多数の Tango 対応アプリが登場する予定です」と述べました。
Tango は専用ハードとソフトウェアを用いて空間をリアルタイムに 3D マッピングする技術です。Lenovo Phab2 Pro や ZenFone AR には Tnago の機能を実現するためのハード・ソフトが搭載されています。ZenFone AR については加えてバーチャルリアリティの「Daydream」にも対応しています。
現時点で次の Tango 対応スマートフォンの情報は出てきていませんが、Lenovo が第二弾の発売に意欲的なので、Phab2 Pro に続くモデルが登場すると予想されています。
Lenovoは2017年に第二弾のTangoスマートフォンを発売する方針
Lenovo Phab2 Pro という世界初の商用 Tango スマートフォンを発売した Lenovo が 2017 年に別の Tango 対応スマートフォンを発売する方針を示唆しました。
Lenovo、Google Tango対応スマートフォン「Phab2 Pro」を国内で本日発売
Lenovo の日本法人は 12 月 2 日、Google Tango に対応した Android スマートフォン「Lenovo Phab2 Pro」を本日国内で発売したと発表しました。価格は 49,800 円 + 税で、Lenovo の直販サイトで販売されています。
Lenovo、Moto Z向けにGoogle Tangoの機能をMoto Mods化して提供する計画
Lenovo は、先日海外で発売された Tango 対応スマートフォン「Lenovo Phab2 Pro」の Tango 機能を Moto Mods として Moto Z シリーズに提供してようと計画しているようです。
Snapdragon 652 / 820はGoogle Tangoに最適化されている
Qualcomm のモバイル向けプロセッサの最新モデル「Snapdragon 820」と「Snanpdragon 652」が Google の Project Tango をサポートした SoC であることが明らかになりました。