NVIIDA、3G/4Gモデム内蔵のTegra”Grey”を2012年の投入に向け開発中
NVIDIAは”Grey”という開発コードの3G/4Gベースバンドチップを内蔵した初のTegra SoCを2012年中のリリースに向け開発しているそうです。NVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huang氏がCitiのテクノロジカンファレンスで明らかにしたと伝えられています。”Grey”は、NVIDIAが今年5月に買収を発表したモバイルベースバンドチップのIceraのモデムとTegraチップを統合したSoCで、スマートフォン向けとされています。APとベースバンドチップを統合したSoCとしてはQualcommのSnapdragonが代表的なものとして挙げられます。
NVIDIAの第4世代Tegra ”Wayne”(Tegra 4)は2バージョンあり?8コアのCortex A15 CPU搭載?
NVIDIAのモバイル向けSoC”Tegra”、現在は2コアCPU・8コアGPUのTegra 2が出荷されており、それを搭載した製品がスマートフォンやタブレットを中心に多数市販されています。2月に発表された次世代Tegraとなる4コアのCPU・12コアのGPUなどを搭載する”Kal-El”は今年の夏に出荷される見込みでまだそれを搭載した製品は市販されていない中、BrightSideOfNewsが”Kal-El”の次のTegraとなる”Wayne”の概要について伝えています。詳細は極秘のため、情報元が特定されないよう名前は公開されていません。