NVIDIA Tegraのロードマップから”Kal-El+”と”Grey”の存在が明らかに
NVIDIAのモバイル機器向けSoC”Tegra”のロードマップ資料が公開されています。資料にはNVIDIAが今年の2月に公開した2014年までのロードマップ上には掲載されていない新しいコードネーム”Kal-El+”、”Grey”が掲載されています。
NVIIDA、3G/4Gモデム内蔵のTegra”Grey”を2012年の投入に向け開発中
NVIDIAは”Grey”という開発コードの3G/4Gベースバンドチップを内蔵した初のTegra SoCを2012年中のリリースに向け開発しているそうです。NVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huang氏がCitiのテクノロジカンファレンスで明らかにしたと伝えられています。”Grey”は、NVIDIAが今年5月に買収を発表したモバイルベースバンドチップのIceraのモデムとTegraチップを統合したSoCで、スマートフォン向けとされています。APとベースバンドチップを統合したSoCとしてはQualcommのSnapdragonが代表的なものとして挙げられます。