Galaxy SのAndroid2.2ファーム「I9000XXJPM」(英国版)の導入、root化、プチフリ対策
今朝、Galaxy S用のAndroid2.2公式版だと言われるファーム「I9000XXJPM」、「I9000XWJP6」のことを紹介しました。その後、「I9000JPJPA」というアフリカ・アラブ向けファームが公開されどれが差新のものか混乱されている方もいらっしゃるようです。
結局どれも日本語をサポートしていないのので、何を使っても良いと思いますが、どれも英国向け(XEU)をベースとしているみたいなので英国向けファーム「I9000XXJPM」が英国向け公式ファームと言えるのではないかと思います。「I9000XWJP6」はスウェーデン(XEE)向けですね。
その「I9000XXJPM」のファーム焼き焼き手順、root化手順、プチフリ対策手順を紹介したいと思います。
I9000XXJPMのファームウェア焼き
1.JPMを焼く前段階として、事前にOdin3を使い、「I9000XWJM8」を512PITでさらRe-Partitionにチェックを入れてパーティション割し直します。JM8のダウンロードはこちら
2.JM8を焼いた後、Odin3を使い、I9000XXJPMを802PITで焼きます。この時Re-Partitonにチェックをいれずに焼きます。ダウンロードして回答したフォルダの中には「JPM_JPM_U_JPM.tar」だけ入っています。これをOdin3のPDAにセットして焼けばOKです。JPMのダウンロードはこちら
3.JPMファームはまともに起動すると思うので必要ないと思いますが、もし起動中にブルっと震えて止まってしまった場合はリカバリモードでファクトリーリセットをすればOKです。
I9000XXJPMのroot化
1.今回のroot化はちょっと楽な方法を使います。
CF-Root v1.2] JPH JPK JP6 JPM JPA
で公開されている「CF-Root-JPM-v1.2-Busybox-1.17.1.zip」をダウンロードします。ダウンロードはこちら
2.ダウンロードしたZIPファイルを解凍、中に「CF-Root-JPM-v1.2-Busybox-1.17.1.tar」が含まれていますので、Odin3を使ってそれをPDAにセットして焼きます。これで完了。カーネル入れ替えなどは不要です。PITファイルの指定も不要。
I9000XXJPMのプチフリ対策
1.プチフリ対策はいつもどおり「One Click Lag Fix APK – 2.0」を使います。
現在は「OCLF.2.2.3.apk」が公開されているのでこちらのファイルをダウンロード、Galaxy Sの/sdcardにコピーしインストール。
One Click LagFixの使ったプチフリ対策は『Galaxy SにAndroid2.2ファーム「I9000XXJPK」を導入、root化、プチフリ対策手順』で紹介しています。基本的にJPKの時と変わりありません。
プチフリ対策後のGalaxy SのQuadrantスコアは1920と上々の仕上がりです。
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