MMD研究所、2014年のスマートフォンゲーム利用実態を公表。毎日ゲームをしている人の割合は女性が男性を上回る、ゲームに費やす費用は約6割が1,000円以下
他の国に比べて利用者率の高い日本のスマートフォンゲームの利用状況について、MMD 研究所が 12 月 26 日にユーザー調査に基づくスマートフォンゲームの実態調査の結果を公表しました。
今回の調査は 2014 年 12 月 11 日 ~ 12 月 13 日にかけて 20 歳以上のスマートフォン所有者男女 562 人を対象にインターネットアンケートにて行われました。
それによると、1 週間のうち毎日スマートフォンゲームを利用している人は 46.1% で、男女別には、男性が 40.4%、女性はなんと 52.1% と割合で男性を上回っていました。
差はそれほどないものの、私は圧倒的に男性の割合の方が多いものと思い込んでいましたが、実際には逆だったようです。女性をターゲットにしたアプリやプロモーションは有効みたいですね。
個人的に気になるのは、ほかの人はどのくらいゲームアプリをダウンロードしているのか。それについては、「1 ~ 2 個」と回答した人が全体の 39.7% と最も多いことがわかりました。
スマートフォンゲームは、仮想アイテムなどでお金を払うことが多いと思いますが、他の人はいったいどれだけゲームにお金を費やしているのでしょう。MMD の調査結果によると、「1 ~ 300 円」と回答した人は全体の 27.8% で最も多く、続いて、「300 ~ 500 円」と「500 円 ~ 1,000 円」と回答した人が同率 15.8%。6 割以上の人は 1,000 円以下になるといえます。10,001 円以上と回答した人は 2.3% とごく少数です。
最後に、利用しているゲームジャンルについて質問したところ、「パズル」と回答した人が 37.0% で最も多く、続いて、「シミュレーション」が 19.8%、「育成・箱庭」が 16.2% でした。
同社の公式サイトでは上記以外の質問に関する回答結果も公表されています。
Source : MMD研究所
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