米Verizon、LTE方式を採用した4G通信サービスを12月5日から提供開始
12月1日、米国大手通信キャリアVerizon Wirelessは、12月中から提供開始する予定のLTE方式を採用した4G通信サービスに関するプレスカンファレンスを行い、4G通信サービスの概要、利用可能な端末、端末価格・料金プランについて説明をおこなったそうです。
なお、本日よりVerizon公式WEBサイトにおいて、4G通信サービス特設サイトが公開されています。
Verizonの4G通信サービスは、まず年内までに全国３８都市（ボストン、シカゴ、ダラス フォートワース、ニューヨーク、サンフランシスコなど）、全国60の空港、サービスエリア人口は１億1,000万人でスタートする計画のようです。
4Gサービス開始に合わせて発表されたのがLG製VL600とPantech製UML290という2つのUSBモデム型端末。まずはデータ通信のみりようできるそうです。
端末の実効速度は下り平均5Mbps～12Mbps、上り平均2Mbps～5Mbpsと言われており、速度的にかなり速いことが分かります。もちろん3G通信サービスにも対応しているそうです。4G→3Gは自動的に切替わるそうですが、3G→4Gは手動で切替える必要があるとのこと。
LG VL600は12月5日から販売されるそうです。価格は、Verizonとの2年契約で$99。Pantech製のものは不明。
料金プランは10GBで$80、5GBで$50の2つが用意されており、それぞれ1GBごとに$10ずつ加算されていきます。上限は無し。
Source：Verizon
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