HoneycombはAndroid 2.4である説が浮上

投稿日時 12月 18th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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最近Gingerbreadが発表された翌日にはその次期AndroidバージョンのHoneycombを搭載したタブレットがGoogleによりお披露目され話題となりました。今のところMotorola製のタブレットに搭載されて発表される見込みですが、そのHoneycombのOSバージョンは以前から噂されているAndroid 3.0ではないという話もあるようです。

そもそもどこでAndroid 3.0になったのかは不明ですが、Android and meによると、HoneycombはAndroid 2.3から僅か0.1バージョンアップしたAndroid 2.4となり、MWC 2011(2月14日に開催)が開催される2月にリリースされる予定だと、匿名を名乗るサードパーティソフトウェアの開発者からの信頼できる情報として掲載されています。

当初GingerbreadはAndroid 3.0だと呼ばれていました。Android 2.2からはUI変更、高い解像度のディスプレイをサポート、新しいAndroidキーボードの追加、ゲームアプリにターゲットを絞ったアプリのう動作性能向上、新しいマルチメディアフォーマットのサポート・・・などたくさんの機能追加、変更が行われたと思いますが、結局僅か0.1上がっただけのAndorid 2.3として発表されました。

Honeycombでは主にタブレットでの利用を想定した新しいUIを搭載していることは既に明らかになっていますが、その他、恐らく大画面での利用を想定したアプリを含む多くの変更、NVIDIA Tegra 2と言ったARM Cortex A9 MPCoreへの最適化が行われるはずだと勝手に想像すれば大きくバージョンアップして出てきそうな気もします。バージョンを決定するのは結局Google側なので想像しても仕方ないですが・・・。Android 3.0はGingerbreadとHoneycombの統合、Google Meと言ったソーシャルサービス対応が行われると予想されているIce Creamのために予約しているのでしょうか。

今回の噂は、Honeycombのリリースが来年2月に行われる予定だとされています。2月14日からスペインで開催されるMWC 2011では基調講演のスピーカーの一人としてGoogle CEOも登場するみたいです。もしリリースされるのが2月であればなんらかのコメントがあるかも知れません。

ちなみに、NTTドコモの山田社長やソフトバンクの孫社長の名前もMWC 2011の基調講演のスピーカーリストに掲載されています。

Source : Android and me GSMA