HTC、MWC 2011で7インチHoneycombタブレット「HTC Scribe」を発表?
今週米国ラスベガスで開催される国際家電見本市(CES)では多くAndroidタブレット(将来的にHoneycombを搭載する)が発表・展示されるという中、HTCはVerizonとSprint向けに4G対応のスマートフォンを発表するもののタブレットの予定はないと見られています。しかし、HTCは来月スペイン・バルセロナで開催されるMWC 2011において、同社初のAndroidタブレット「HTC Scribe」を発表する予定だとDigiTimesはパーツメーカーの話として報じています。
記事によると、Scribeは7インチサイズのディスプレイを搭載し、OSはAndroid 2.4/3.0(Honeycomb)という。それ以外の情報はありません。Scribeというのは最近HTCが米国特許商標庁に商標申請している名称のことでその適用範囲からタブレット端末で使われるものではないかと予想されています。
MWC 2011ではGoogle、Qualcomm、HTCのCEOたちが基調講演のスピーカーとしてラインアップされています(他にもいらっしゃる)。リストを見てみると、HTC以外のAndroidを手がけるスマートフォンメーカーのCEOの名前がないことから、HTCから何か出てくると期待されていました。Qualcommのデュアルコアチップを搭載したHTC製Honeycombタブレットの予感。
MWC 2011は2月14日~17日に開催されます。前日13日にはSony EricssonがXperia新モデル発表プレスイベントを予定しています。
Source :DigiTimes
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