docomoの新型Andriod端末Xperia X10(SO-01B)よりも、Bizホーダイとパケホーダイの統合が注目されたようです
本日21日、docomoから2010年4月に発売予定とされるSony Ericsson Xperia X10「SO-01B」の製品発表会が都内で行われたようです。
私が購読しているRSSリーダーでは、GIGAZINEやGizmodo Japan、ITMedia、ケータイWatchなど各種メディアが速攻で報じている記事が津波のように押し寄せています。
この製品発表と同時にdocomo公式サイトにおいて、Xperiaという名前でXperia X10「SO-01B」の製品情報などが掲載されています。
docomoの製品ページには「SO-01B」とは掲載されていないのですが、WEBページのURLにはきちんと「so01b」と書かれているので「SO-01B」で間違いないはずです。
SO-01Bの特徴やスペックなどは、docomoの公式サイトや他のメディアでまとめて公開されているのでそちらをご覧いただくとして、個人的に気になったものをピックアップすると、
- 待受時間: 3G:約 300時間、GSM:約 230時間
- メモリ:RAM:384MB、ROM:1GB
- カメラ:810万画素 オートフォーカス、顔認識、手ブレ補正対応
詳細なスペック、機能については
『ドコモ、Androidスマートフォン「Xperia」を発表』:IT Media
『ドコモスマートフォン Xperia』:docomo公式サイト
で詳しく紹介されています。
で、気になったものが上記3つなのですが、まずは待受時間がHT-03Aよりも長いということ。HT-03Aで3G:約 210時間67、GSM:約 140時間ですから、HT-03Aよりも1.4倍バッテリーが長持ちというわけです。
HT-03Aでは標準で二つバッテリーが同梱されていましたが、SO-01Bではどうなるんでしょう?かなり気になるところです。
次にメモリですが、HT-03AのRAMが192MB、Nexus OneのRAMが512MBでSO-01Bはその中間ということになります。Nexus Oneよりも少ない容量ですが、動作自体には特に影響なくサクサク使えると思います。
最後にカメラですが、顔認識と手ブレ補正がついているようで非常に「使えるカメラ」だという期待はできますね。
で、docomoの公式サイトで目にしたSO-01Bの特徴なんですが、
高性能1GHzCPUと高速通信に対応。GoogleTMサービスを更に快適に楽しめる
という見出しがあります。
これって、root化せずともMAX1GHzでスケールすると言うことなのでしょうか?これがそうだとすれば、root化によって実現したいことベスト10の第一位をクリアしたことになりますよね。
今後出てくる端末のroot化はすんなりできるものではなく、ある程度痛みが伴うものなのでこういう仕様だとかなり購入する気が沸いてきます。
SO-01Bの詳細はこれくらいにして、
このSO-01Bの製品発表会とともに、2010年4月1日から「Bizホーダイダブル」、「パケホーダイダブル」を統合し、同様に「Bizホーダイシンプル」、「パケホーダイシンプル」を「パケホーダイシンプル」にそれぞれ統合することを発表したそうです。
この統合により、HT-03AなどでBizホーダイダブルを契約していたユーザは、4月1日以降自動的に「パケホーダイダブル」に切り替えられることになります。
従来のBizホーダイダブルを契約中、そのSIMカードを使ってiモード端末(FOMA端末)でiモード通信を行うと、その利用料金は上限である13,650円が適用されていたのですが、なんと今回の統合によって5950円の上限が適用されるようになったみたいです。
これって、今までの情報から推測すると、SIMロックフリー端末でも上限5950円で運用可能になるということなんでしょうか?・・・違うかな?
docomoがイベントで配布していた資料には、統合後も「PC等の外部接続機器通信」では13,650円の方の上限が効いてくるようなのでSIMフリー端末の場合、こちらに分類されるとガッカリですね。
たぶんSO-01B本体よりもこちらのほうがかなり大きな話題を呼ぶのだと思います。
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