Qualcomm、ミッドレンジスマホ向け「Snapdragon 7+ Gen2」を発表、RedmiやRealmeで採用が決定

投稿日時 3月 17th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Qualcomm がスマホ向けの新 SoC 「Snapdragon 7+ Gen2」 モバイルプラットフォームを発表しました。普及価格帯のスマホにプレミアムクラスの性能をもたらす Snapdragon 7 シリーズの最新作となり、Redmi や Realme での採用が決定しており、今月中にはこの新 SoC を搭載した商用デバイスが半市場に投入される予定です。

Snapdragon 7+ Gen2 は 4nm ノード技術に基づくスマホ向けの SoC。5G 対応の Snapdragon X62 モデムを統合しています。先代(Snapdragon 7 Gen1)から CPU、GPU、ゲーム機能、AI、電力効率、通信機能が改良されており、特に CPU と GPU については飛躍的に性能が向上しています。Qualcomm は、歴代の Snapdragon 7 シリーズの中で最も優れた性能を発揮し、Snapdragon 7+ Gen2 が普及価格帯のスマホ市場に革命をもたらすと豪語しています。

Snapdragon 7+ Gen2 の Kryo CPU は最大 2.91Hz 駆動に動作クロックが引き上げられ性能が 50% も向上。Adreno GPU は先代と比較して 2 倍も性能が向上しています。

CPU と GPU の性能向上に加え、Snapdragon Elite Game に Auto Variable Rate Shading 機能が追加されたことで複雑な 3D ゲームも安定したフレームレートでプレイすることができます。これは、ゲーム中にフォーカスしているシーンをフル解像度でレンダリングし、それ以外を低解像度でレンダリングする仕組みで、これにより、高いレベルで性能と電力消費のバランスをとることができます。

Snapdragon 7+ Gen2 ではカメラ機能も強化されました。ISP は 18bit で画像をキャプチャーするので、従来の 14bit ISP よりも広いダイナミックレンジで写真や動画を撮影できます。また、Mega Low Light 機能の追加により、低照度時の撮影では 30 枚の写真を合成して明るく鮮明な写真を得ることも可能になりました。

通信機能に関しては、モデムが Snapdragon X62 にアップグレードされたことで、5G のダウンリンクが最大 4.4Gnps に向上。さらに、Snapdragon 7 シリーズで初めて  5G と 4G のデュアル SIM・デュアルアクティブをサポートしました。他にも、Wi-Fi 6E をサポートしており、Wi-Fi スループットが最大 3.6Gbps に向上しています。

他にも システム全体で電力効率が 13% 向上。Qualcomm Hexagon に基づく AI エンジンは先代から最大 2 倍の AI 処理性能を発揮するようになり、また、Qualcomm Sensing Hub は専用の AI プロセッサを搭載したことで、ユーザーのアクティビティや音響シーンを認識し状況に応じた処理が可能になります。

Source : Qualcomm