HT-03AにカスタムROM「CyanogenMod 4.1.999」を入れてみた
Android用カスタムROMで有名な「CyanogenMod」の10月14日現在の最新開発版「CyanogenMod 4.1.999」です。
今回はこの「CyanogenMod 4.1.999」をHT-03Aにインストールしてみましたので簡単なレビューを行いたいと思います
このCyanogenMod 4.1.999は、HTCからリリースされた「HTC_ADP_1.6_DRC83_rooted_base.zip」というAndroid 1.6のHTC正式版(?)のROMに、CyanogenModをアップデートとしてインストールすることで実現できます。今までは、CyanogenModのカスタムROMをインストールすればそれだけでよかったんですが、GoogleからCyanogenに対するちゃちゃが入ったおかげで、OS+CyanogenMod(アップデート)という形で分けてインストールする必要が出てきたというわけです。
とはいえ、インストールには大した変化はありません。手順が一個増えるだけです。
インストール手順 (※ Flash Recoveryはあらかじめインストールして、リカバリイメージを書き換えて置いてください)
詳しくは、http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=567610にしたがって行えばできると思いますが、簡単に説明しますね。
1.HTC_ADP_1.6_DRC83_rooted_base.zipと、update-cm-4.1.999-signed.zipをダウンロードして、HT-03AのマイクロSD直下にコピーしておいてください。(/sdcard)
2.HT-03Aをシャットダウンし、「ホーム」ボタンと電源ボタンを同時に押してリカバリイメージを立ち上げます。
3.リカバリモードに入り、ファクトリーリセットを行ったらまず、HTC_ADP_1.6_DRC83_rooted_base.zipを先に適用し、続けて「update-cm-4.1.999-signed.zip」を適用します。
4.リブートして、HT-03Aが起動するのを気長に待ちます。
CyanogenMod 4.1.99と比べるとサクサク動作しています。あのもっさり感はなんだったんだろうと思うくらい動作が軽いです。
さすがに、CyanogenMod 4.0.4ほど快適ではありませんが、このROMでずーっと使え!と言われても大丈夫な感じです。
CyanogenMod 4.1.99のときには、BlueToothが利用できなかったりしましたが、このCyanogenMod4.1.999はそれを解消して使えるようになっています。
後はちょこちょこ細かいFIXがありますが、詳しくは良くわかりません(^^;
しばらくはこのROMで使っていこうと思います。
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