SIMロックフリー版iPadを海外転送を利用して購入する場合の購入代金を試算

投稿日時 5月 10th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » ブログ
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今日からiPadの予約注文が始まったわけですが、国内で販売されるWi-Fi+3Gモデルについては、ソフトバンクのSIMロックがかけられていたり、プリペイドプランがイケてなかったりするので、選択肢の一つとして米国AppleのSIMロックフリー版を購入する、と言うことで海外転送を使った購入代金などを試算してみました。

まあ、プリペイドプランでチャージした通信料が繰り越せたらSIMロックがかかっていてもソフトバンクのiPadを購入したも良いかなぁと思うんですけどね。あ、SIMロックがどうのこうのという話じゃありませんからね。SIMロックがかかっているおかげで定額データプランが月々あんなに安く使えるんですから。

では早速、米国Apple Storeでは、iPadのWi-Fi+3G 16GBモデルが$629(5月10日現在:58,719)で販売されています。ソフトバンクの方が僅かに安い。

今回利用するのは、以前Nexus Oneの購入でお世話になった海外ショッパーズという海外転送サービス。このショップは、オレゴン州ポートランドに拠点があって、オレゴン州は州税(セールスタックス)がかからないことで利用します。その代わり、手数料筋が購入額の10%とか、購入代金によっては、他の州の業者よりも高くなっちゃいますね。しかし、この業者は日本人スタッフが対応しており、質問してもすぐに返事が来たり、気を利かせてくれたりするのでかなり安心して利用してました。

この条件で代金を試算してみると、

  • iPad本体:$629
  • 転送手数料(購入代金の10%の場合):$63
  • 国際配送料(国際ヤマト:ポートランド→日本の自宅):$21~$24
    (iPadの重さが680g、梱包後はおそらく重くても1.5kg=3.3 lb)
  • 関税:~1,500円(予想)
    合計: $713+1,500円=68,340円

ソフトバンク経由で購入すると、Wi-Fi+3G 32GBモデルが67,920円(定額データプラン一括払い)なので、内蔵メモリがワンランク下のモデルを購入すると言う感じで購入できちゃいますね。

比較的値段が高いので、オレゴン州以外の海外転送サービスを利用するともしかしたらもっと安くなるかもしれません。が、業者によっては格安な国際ヤマトでの発送に対応していないかもしれないのでなんとも言えませんね。ちなみに、国際ヤマトは米国→日本まで6営業日で配送すると言っていますが、実際のところ10日くらいかかります。この辺は値段を取るか、スピードを取るかのどちらかだと思います。一番安いのは、オレゴン州以外の州税がかかる州で、国際ヤマトで発送してくれる業者だと思います。

また、関税については良く分かりません。Nexus Oneの場合1,500円支払いましたので、おそらくそれくらいだと思います。国際ヤマトの場合、運転手に着払いみたいな形で代金を支払えばOKです。運転手はもちろん日本人です。

docomoがiPad用のSIMを提供すると明言したことや、日本通信がb-mobileのマイクロSIMを提供するだろうと言う予想を考えると、3Gモデルを購入するならSIMロックフリー版の方が良いかなぁと思いました。

更新:米国Apple Storeからは一つの住所に2つまでのiPadしか配送できないそうなので、海外転送サービスによってはNGが場合があるそうです。MyUS.comでは大丈夫みたいです。