Galaxy Sのプチフリ対策(CFLagfix 1.8:Android2.2ファームウェアJP3対応版)

投稿日時 8月 15th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » Galaxy S, ブログ
キーワード: ,
コメントは受け付けていません。

8月15日現在、Galaxy Sで利用できるAndroid2.2(Froyo)の最新ファームウェア「I9000XXJP3」に対応したワンクリックプチフリ対策「CFLagfix 1.80」の導入手順を説明します。

前提条件

I9000XXJP3ファームウェア環境でroot化されていること。手順は、『Galaxy SにAndroid2.2(Froyo)ファームウェア「I9000XXJP3」の導入、root化手順』をご覧ください。

準備するもの

CFLagfix 1.80 こちらからダウンロード

CFLagfix 1.89の導入手順の説明

このCFLagfixはGUI搭載の専用ツールを利用して、以前紹介したOne Click Lagfix 2.0のように簡単にLagfixを行ってくれます。また、/data上に作成するイメージファイルのサイズを変更したり、ファイルシステムをリストから選んべたりするところ、ワンクリックで元の状態に戻せるところが魅力的なところでしょうか。

1.Galaxy SとPCをUSBケーブルで接続した後、ダウンロードし解凍したCFLagFix-1.80にある「CFLagFix.exe」を起動すると、

このようなGUIが起動します。

2.基本的には起動した状態でそのまま「Start」をクリックすれば/dataに1.7GBほどのext2ファイルを作成してLagfixしてくれます。ファイルシステムを変更したい場合はリストからext3を選択すれば良いですし、/dataに空き容量を作りたい場合はスライダーを調節してサイズを変更できます。デフォルトのままで良いでしょう。ext2の方が高速ですし大したことをしない限りファイルシステムは壊れたりしませんからね。

3.Lagfixを開始すると、後はGalaxy Sが起動してホーム画面が表示されるのを待つだけです。

かなり待ちます。途中、30回ほど再起動を繰り返します。何度もPCのUSB接続されるのでピコピコ音がします。でも気にしないでください。先ほど紹介したJP3のroot化手順でエラー無く完了することは確認済みですからね。完了して再度起動してくるまでに20分くらいはかかると思います。Lagfix手順の説明はこれで終わりです。簡単ですね。

Benchmark

Frpyp+Lagifixでかなり最強なベンチマークスコアを叩きだせると思ったのですが、どうもパッとしませんでした。Andriod2.1+Lagfix環境と同じくらいのスコアだったのでもしかするとAndroid2.1のファーム(カスタムROMでも)+Lagfixの方が良いかも知れません。JP1~JP3はテストバージョンがベースのファームですからそもそも期待するに葉値しないものだったのかも知れません。スコアは1858でした。