米T-Mobile、11月にHuaweiの7インチAndroid 3.2搭載タブレット「MediaPad」を発売?
米T-MobileはHuaweiの7インチAndroid 3.2(Honeycomb)タブレット「MediaPad」を11月に発売するとTMONewsが伝えています。TMONewsによると、T-MobileはMediaPadを”high end”カテゴリの商品として販売する計画という。
Android 3.2は7インチサイズのディスプレイやQualcommのSoCにも最適化したHoneycomb最新バージョンらしい
昨日、中国のネットワーク機器メーカーHuaweiが”Android 3.2を搭載する世界初の7インチタブレット”として「MediaPad」を発表しましたが、気になるのはそのOSバージョン。現在のところHoneycombバージョンの最新はAndroid 3.1で、Android 3.2は未発表となるバージョンなのですが、This is my nextが複数の人物からの情報として伝えているところによると、Android 3.2では複数の画面サイズに適した表示となる変更と、QualcommのSoCへの最適化も図られた変更が主に加えられた最新バージョンとなるそうです。現状では10.1 or 8.9インチ(いずれもWXGA)・NVIDIA Tegra 2を採用するタブレットが大多数ですが、Android 3.2により7インチ・QualcommのSoCを搭載といった端末も出しやすくなるのではないかと思います。HTCは同社のタブレット「 Flyer」をHoneycombへバージョンアップする予定ですが、そのアップデートでAndriod 3.2が使用されるものと思われます。Android 3.2では画面サイズとSoCのほか、ハードウェアアクセラレーション機能の改善、Googleアプリ(Movie Studio、Movies、Music)やウィジェットのアップデート、バグフィックスなどが含まれているそうです。Android 3.2の提供時期については、Motorola XOOMといった既存のタブレットには数週間後、7インチタブレットには8月以降とのこと。Honeycombではまだそのソースコードが一般公開されていない状況なので、配信時期については端末メーカーがそのバージョンを自社の製品に適用できるようになる時期で、その時期以降順次配信されるものと思われます。
といってもAndroid 3.2の詳細はGoogleより発表されていません。
Huawei、Android 3.2(Honeycomb)搭載タブレット「MediaPad」を発表、7インチディスプレイ、Qualcommデュアルコア1.2GHz CPU搭載(更新2:Android 3.2は7インチ、Tegra 2以外のSoCにも最適化されたバージョンらしい
Huawei(ファーウェイ)は6月20日、シンガポールで開催中のCommunicAsia 2011プレスイベントで、初めてAndroid 3.2(Honeycomb)を搭載するというタブレット「MediaPad」を発表しました。
Huawei、「MediaPad」をチラ見せ。7インチディスプレイ、デュアルコアCPU搭載?(動画あり)
中国Huaweiは6月20日にシンガポールでプレスイベントで開催し、Androidタブレット「MediaPad」の発表を行う予定なのですが、最近、そのMediaPadのティーザー動画をHuaweiが公開しました。