Tegra 3スマートフォンは今四半期中から出荷される見込み
NVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huang氏が同社の2011年第4四半期および通期の収支報告の会見で同社のクアッドコアプロセッサーTegra 3を搭載したスマートフォンは今四半期中に出荷されるだろうと述べました。
NVIDIA、MWC 2012でTegra 3スマートフォンを披露
NVIDIAがMWC 2012プレスカンファレンスの招待状をメディア関係者の方に送付しています。カンファレンス開始日時はMWC初日の2月27日午後6時(CET、日本時間だと28日午前2時)。
NVIDIAのクアッドコア”Kal-El”は「Tegra 3」に
NVIDIAはこれまでクアッドコアCPUの次世代Tegraを”Kal-El”というコードネームで紹介してきましたが、最近、「Tegra 3」の公式プロモ動画が一時的に公開されたことにより、NVIDIAは最終的なブランド名を「Tegra 3」に決定したと見られています。正式には発表されていませんが、これまでのTegraは、Tegra→Tegra 2だったので、次はTegra 3になるとずっと前から予想されていましたが・・・。
NVIDIA、次世代Tegra ”Kal-El”のホワイトペーパーを公開、”Kal-El”には5つのCPUコアが搭載されていた
NVIDIAが次世代Tegraとなるプロジェクト”Kal-El”のホワイトペーパーを公開しました。ホワイトペーパーにはTegra 2や他社のSoCと性能を比較した結果も含まれています。
NVIDIA Tegraのロードマップから”Kal-El+”と”Grey”の存在が明らかに
NVIDIAのモバイル機器向けSoC”Tegra”のロードマップ資料が公開されています。資料にはNVIDIAが今年の2月に公開した2014年までのロードマップ上には掲載されていない新しいコードネーム”Kal-El+”、”Grey”が掲載されています。
NVIIDA、3G/4Gモデム内蔵のTegra”Grey”を2012年の投入に向け開発中
NVIDIAは”Grey”という開発コードの3G/4Gベースバンドチップを内蔵した初のTegra SoCを2012年中のリリースに向け開発しているそうです。NVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huang氏がCitiのテクノロジカンファレンスで明らかにしたと伝えられています。”Grey”は、NVIDIAが今年5月に買収を発表したモバイルベースバンドチップのIceraのモデムとTegraチップを統合したSoCで、スマートフォン向けとされています。APとベースバンドチップを統合したSoCとしてはQualcommのSnapdragonが代表的なものとして挙げられます。
NVIDIAのCEO、”年内にクアッドコアのタブレットが発表されるだろう”
Forbes誌は6日、NVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huangとのインタビューで、同氏が”年内に同社4コアプロセッサを搭載したタブレットが発表されるだろう”と断言したと報じました。しかし、Jen-Hsun Huang氏は、4コアプロセッサ搭載のスマートフォンの年内の発表については言葉を濁しました。Jen-Hsun Huang氏は、4コアTegra 3を搭載したタブレットは今夏に、スマートフォンは年末に発表される見込みと過去に話していましたが、今回のインタビューでは、”年内に発表される4コアプロセッサ搭載端末はタブレットだけになるだろう”と語りました。
4コアCPUのタブレット・・・ASUSのEee Pad Transformerの後継がTegra 3を搭載し、年内に発表されると噂されています。