Digital Wellbeingのフォーカスモードに休暇用のスケジュール作成機能が追加される見込み
仕事中や勉強中にスマホに気を取られたくないときは、Android の「フォーカスモード」が便利です。スケジュールを作成し、毎日決まった時間帯はフォーカスモードを利用している方も多いと思います。そんなフォーカスモードにも弱点があります。それはスケジュールを作成すると、長期休暇中でもフォーカスモードが発動してしまうことです。しかし、Google はこの不便さを解消するための新機能の開発に取り組んでいることがわかりました。
フォーカスモードは、Digital Wellbeing の機能の一つで、選択したアプリを一時的に無効化することでアプリの通知が表示されないようにして作業中に気が散らないようユーザーをサポートしてくれます。
今回発見された新機能とは休暇用のスケジュール作成機能です。従来のスケジュール機能に除外期間の設定オプションはなく、例えば、夏休み・年末の休暇や年休を連続取得した場合、スケジュールの発動を停止するにはフォーカスモードを毎日 OFF に切り替えるか、スケジュールそのものを削除しなければなりません。休暇用のスケジュールは通常のスケジュールを上書きするので、手動での無効化操作やせっかく作成したスケジュールを削除せずに済みます。
この新機能は現在ベータ版として提供中の Digital Wellbeing アプリの分析調査で判明しました。「休暇を追加」とラベル付けされた新規のコードがアプリに追加されていたのです。まだ正式にリリースされた機能ではありませんが、そのうち正式版アプリにも追加されると思います。
Source : 9to5Google
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