「Xperia neo(MT15i)」開封の儀
Sony Ericsson Xperia neo(MT15、香港版i)を入手したので早速開封の儀を執り行いたいと思います。
Xperia neoは今年2月のMWC 2011で正式発表されたAndroidスマートフォン。3月末より販売が開始されています。ディスプレイサイズが3.7インチ、Xperia arcと比較してコンパクトながらも、スペックに大きな差はありません。MSM8255 1GHz CPU、512MBのRAM、モバイルBRAVIAエンジン、810万画素のExmor R CMOSセンサー(機能はXperia arcほど多くはありません)、HDMI出力端子、DLNA、1,500mAhバッテリーなど搭載しています。今回は1shopで購入しました。価格はアーリーアダプター価格(おそらく)の$505(約42,500円)。もちろんSIMロックフリーです。
まずは箱です。箱は、Xperia arcとは異なる形(正方形に近い)をしており、箱の開け方も異なります(ドコモ版arcでは上から蓋を取る感じで、neoの場合はスライドさせて蓋を取る感じ)。キャリア版とSIMロックフリー版の違いでもあるのか、neo本体はエコっぽいデザインの布袋に搭載されていました。
中身です。同梱品はXperia neo本体、電源変換アダプタ(国内では利用されていないタイプのものです)、マイクロUSBケーブル、ステレオヘッドセット、バッテリー、そして取扱説明書類です。HDMIケーブルは付属してませんでした。
バッテリーは「BA700」で、Xperia neoとXperia proが対応しています。容量は1,500mAh。
マイクロUSBケーブルです。Xperia neoに付属しているものはXperia arcのL型コネクタのものではなくストレート型コネクタのものです。
ステレオヘッドセット。こちらはL型コネクタ。
Xperia neo全体です。端末の上下がXperia arcとは異なり、丸みを帯びています。
背面露出させました。SIMカードスロット(スタンダードな)とマイクロSD/マイクロSDHCカードスロットが搭載されています。既に8GBのマイクロSDHCカードが刺さっていました。
Xperia neoの特徴とも言えるのがこの背面デザイン。端末四隅は、角が取れたような丸みを帯びています。この丸みは、最初は違和感がありましたが、握っているうちに手に馴染む感じがしてきました。また、カメラが背面の中心に近いところにありるため、端末を両手で掴んでもカメラが隠れるということは殆どなく、そのカメラの使い方で指を沿わせやすくするための丸みではないかという感じがしました。
もちろんLEDフラッシュを搭載。
端末右側面です。上から電源/ロックボタン、丁度端末の中間部分にボリューム上下ボタン、そしてシャッターボタンが搭載されています。Xperia arcの電源/ロックボタンは端末上部にありますが、Xperia neoには右側面にあるので片手での操作が、arcより楽だと感じました。(ロック画面はXperi arcと同じくホームボタンで解除可能です)
端末下側面にはバックカバーを外すツメしかありません。
端末右側面にも何もありません。
端末上側面には、中央に3.5mmオーディオジャック、左右にマイクロUSB、HDMI(Type-D)端子が搭載されています。カバー付きです。
Xperi arcとの違いとして、Xperia neoにはフロントVGAカメラが搭載されています。
ナビゲーションボタンは3つ。左から「戻る」、「ホーム」、「メニュー」とXperia arcと同じで並びですが、ボタンのデザインと感触が異なります。Xperia neoのボタンは結構硬めです。なので、押した感は十分あります。
Xperia neoのUIは、Xperia arc、Xperia pro、Xperia PLAY(欧州版)と同じものが搭載されています。使い勝手はXperia arcと同じです。
香港版のMT15iでは日本語も標準でサポートされています。
標準でPOBox Touchが搭載されています。
搭載OSはAndroid 2.3.2(Gingerbread)、ソフトウェアのビルド番号は「3.0.A.2.181」でした。
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