米スマートフォン市場、Androidがトップに(Nielsen調査)
米調査会社Nielsenが3月3日に発表した米国スマートフォンユーザに対する調査によると、OSシェアでは、AndroidがApple iOS、RIM BlackBerryを抜きトップに立ったことが分かりました。
12月末時点の国内Andnroidの勢力図(アクセス状況)
毎月月末ごろに行っている当ブログに対するアクセスにおいて、セッション数の割合を基に国内ではどのAndroidバージョンの端末がどの程度の割合で利用されているのか大雑把な数字ですが紹介したいと思います。今年4月から毎月同じ記事タイトルで紹介してきましたが、Androidユーザ数の増加と共に当ブログへアクセスしてくださる方の属性だけでは語れなくなっている(方法にも問題があるが・・・)ので、このタイトルでの紹介は今月で最後にします。来年以降、別の方法、別の記事タイトルでアクセス状況を紹介していこうと思います。
1日に30万台のAndroid端末がアクティベーション中とAndy Rubin氏がツイート

Androidの父と呼ばれるGoogleのAndy Rubin氏が1時間前にツイートした内容によると、1日のAndroid端末からのアクティベーション数は30万を突破した模様。
1日のアクティベーション数は、Android 2.2(Froyo)のソースコードが公開された6月下旬には約16万、9月にドイツで開催されたIFA2010ではGoogle CEO Eric Schmidt氏が基調講演で約20万ということを明らかにしてきました。(5月のGoogle I/Oでは6万5千台と言われていましたが・・・)
この数は全世界のものですが、日本国内だとどれくらいの数が1日にアクティベーションされているのか気になりますね。
Source : Twitter(@arubin)
世界中で使われているAndroidバージョンの割合とその遷移(11月後半)
Android Developers公式WEBサイトにおいて、12月1日までの14日における世界中で利用されているAndroid端末のOSバージョンの割合と、その時間的遷移図が公開されています。
今回の変化の特徴はAndroid 2.2のシェアの伸び率が高くなったこととndroid 2.1のシェアの低下が見られたことです。前回Android 2.2のシェアの伸び+2.8%でしたが、今回は7.2&と4.4%ほど伸びています。これは恐らくGalaxy Tab、その他米国におけるホリデーシズン前の販売ラッシュが大きく影響しているのだと思います。また、前回Android 2.1のシェアはプラスでしたが、今回はマイナスになっています。とは言え依然として40%のシェアを持っています。これは例えばMotorolaがエントリー向けにはAndroid 2.1採用した端末を多くリリースしていること、世界的にXperiaシリーズのAndroid 2.1へのバージョンアップが行われたことなどAndroid 2.1の利用が積極的に行われたことが原因の一つであると思います。


時間的遷移図を見てみてもわかるように、Android 2.2のシェアの伸びが高くなったことが分かります。

今後も年末にかけての商戦において、大量にAndroid端末が販売され、その多くはAndroid 2.1かAndroid 2.2であることからAndroid 1.5、Android 1.6のシェアはさらに下がると思います。今月はGingerbreadのリリース、Nexus Sの販売開始だと言われていることから、来月紹介する変化ではそれが含まれてくるでしょう(無いかな?)
Source:Android Developers
