Qualcommのデュアルコア 1.2GHz Snapdragon「MSM8660」を搭載した端末のデモ動画
CES 2011で発表されたデュアルコア搭載端末の多くはTegra 2を搭載し、Qualcommのチップを搭載した端末はAcerのEeePad MeMOだけという状況でしたが、会場のQualcommブースでは、デュアルコア1.2GHzのSnapdargon「MSM8660」を搭載した携帯端末型デモ機が準備されていたらしく、そのデモの模様を動画で確認できます。
Qualcomm MSM8655を搭載した「HTC ThunderBolt」のベンチマークスコア
米Verizon、Qualcommは、Qualcommの最新Snapdragon「MSM8655」とLTEモジュール「MDM9600」を、Verizonの4G LTEネットワークで採用したことを発表しました。
Qualcomm、製造プロセス28nm、デュアルコアCPUの次世代Snapdragon「MSM8960」を紹介、GPU性能はPS3、Xbox 360に近い

11月17日、Qualcommはアナリスト向けの会合においてSnapdragon SoC(Systems on Chip)のロードマップを紹介していたらしく、その中に製造プロセス28nmの次世代Snapdragonである「MSM8960」をラインアップしていることが分かりました。
QualcommのデュアルコアCPUを搭載したタブレットが2011年のCESで複数発表される?
Qualcommのスマートフォンやタブレットと言ったモバイル向けSoCで、デュアルコアCPUを搭載したものはいくつか発表されていますが、まだそのSoCを搭載した製品は一般消費者向けには発売されていません。しかし、Qualcommの取締役副社長兼グループ社長のSteven Mollenkopf氏は、2011年1月に開催されるCESにおいて、それを搭載した端末がいくつか発表されるだろうと2011年Q3の決算説明会でコメントしていたそうです。
Steven Mollenkopf氏によると、現在そのデュアルコアCPUを搭載したSoCを使ってタブレット端末を開発しているメーカーが10社ほどあるそうです。そのSoCを搭載した端末がどういったプラットフォームを採用しているのかは明らかにされていません。
デュアルコアCPUを搭載したSoCと言えば既にNVIDIAのTegra2を搭載したものタブレットが複数製品化され、既に販売までされているのですが、Qualcommの話によると、噂のHoneycomb(Android 3.0)を採用したタブレットは全てTegra2が使われているそうです。
全てがTegra2ということは、もしかするとHoneycomb入りのQualcommのSoCを搭載したAndroidタブレットはCESでは発表されないのではないか・・・と思ったりしています。AndroidではなくChrome OSだったりして。
Via:Android and me
HTC Desire HDに搭載されているQualcomm MSM8255って?
今月15日にロンドンで開催されたHTCの新製品発表プレスカンファレンスにおいて、『HTC Desire HD』と『HTC Desire Z』が発表されたわけですが、Desire HDに搭載されているSoC「MSM8255」のことが良く分かっていなかったので少し調べてみました。
T-Mobile G2にはネイティブで720p@30fps動画撮影可能なQualcomm MSM7x30チップ搭載

昨日お伝えしたT-Mobile G2(Vision/Blaze)のテスト版Froyo ROMが公開されていた件、その後そのROMを解析した@Cyanogenにより、G2は、Qualcomm開発の未だどのAndroid端末にも搭載されていなかった MSM7x30チップセットを搭載していることがほぼ確実となりました。
年末までに1.5GHzデュアルコアSnapdragon「QSD8672」を搭載したAndroid端末がリリースされる?
ComputerWorldの記事によると、Snapdragonでおなじみの米Qualcommは、同社最速の1.5GHz デュアルコア Snapdragon「QSD8672」を今年Q4から出荷することを明らかにしたそうです。
Qualcomm、1.2GHzデュアルコアSnapdragonを発表
米Qualcommは現在台湾で開催中のComputexにおいて、同社初となるデュアルコアSnapdragon「MSM8260」、「MSM8660」をお披露目したそうです。それらはもちろんスマートフォン、タブレット端末向けで、どちらも1.2GHz駆動のコアが二つ搭載されているとのこと。


